高血圧には下半身の筋肉を鍛えよう

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高血圧には下半身の筋肉を鍛えよう

お役立ち情報

2019/12/03 高血圧には下半身の筋肉を鍛えよう

 

薬の服用には副作用があることも忘れずに

気温が下がってくると血圧は上昇傾向になります。これは、寒さで血管が収縮して細くなり、心臓はより力を入れて全身に血液を送り出そうとするからです。

高血圧が長く続くと、脳卒中、高血圧性心臓病、虚血性心臓病、高血圧性腎臓病、腹部・大動脈破裂、脳血管性認知症などを発症するリスクが高くなるため、薬(降圧剤)を服用している方は多いと思います。

脳、心臓、胃腸、肺など、ありとあらゆる体内の臓器は、血液が運んでくる栄養、水分、酵素、ホルモン、免役物質などを利用して活動しています。

血圧を必要以上に下げると、こうした臓器に栄養が十分に届けられなくなることがあります。降圧剤の服用には、副作用やデメリットがあるということを覚えておきましょう。

 

高血圧を放っておくと

脳梗塞の危険性もある

高血圧をそのままにしておくと動脈硬化が進行し、脳梗塞を起こしかねません。脳梗塞とは、脳の血管が詰まる病気です。血管が詰まると、脳細胞に血液や酸素が行き届かなくなり、脳に障害が起きてしまいます。

 

降圧剤を使用すれば、脳梗塞を予防できますが、過度の降圧には注意が必要です。動脈硬化で先の細くなった血管に血栓が流れ込んでも、血圧が高ければ、血栓を押し流してくれます。しかし、降圧剤で血圧が下がっていると、血栓に圧力がかからないので、詰まりやすくなり、結果、脳梗塞が起こりやすくなってしまいます。

 

患者さんや医師の意に反して、脳梗塞を引き起こすこともあるのですね。

 

高血圧の原因とは

高血圧の原因を理解することが大切

高血圧の主な原因は、食べ過ぎや塩分過多、ストレスが挙げられます。このような原因を挙げると、生活習慣の悪さから、高血圧になってしまう。と思いがちですが、若い人が高血圧で悩む人というケースは少ないようです。年齢とともに高血圧で悩む人が増えてくるようです。

 

シミやシワ、白髪や薄毛、などと同じように、高血圧には「老化現象」の一面があります。

 

老化は足から

足、腰、尻など下半身の筋力・筋量が低下してくると、老化現象が出現し、血圧は上昇してくる傾向があると言われています。
若いときは、筋肉が発達しており、全身に血液がいきわたっていますが、年齢と共に下半身の筋肉が衰えてくると、下半身に血液がうまく流れず、血液は上半身に溜まってしまいます。その結果、上半身の腕で計る血圧が上がってしまうようです。

下半身の筋肉を鍛えることで、筋肉がポンプの働きをするため、上半身の血液が下半身に降りくるようになります。また、筋肉運動により血管が拡張し、利尿も促進されて塩分も排泄されるため、血圧が下がってくるようになります。

高血圧を緩和させるには、下半身の筋肉を鍛えることが有効です。他にも糖尿病、心臓病、痛風、脳卒中などの生活習慣病を防ぐためには、足の筋肉は必須ですので、日頃から衰えないように意識したいですね。

 

まとめ

「老化は足から」と言うように、高血圧の原因にも、下半身の筋肉の衰えは強い関係がありそうです。

他にも生活習慣病や寝たきりの状態を防ぐためにも下半身の筋肉は大切です。

 

運動しないとダメとはわかっている。だけど、続けられない・できない・めんどくさい。という人が多いのが実際のところです。私も運動を自主的に行うのが苦手なので、その気持ち、わかります。

 

運動習慣がない人や、膝痛などで運動が困難な人にオススメしたいのが、コアレミニでの筋トレです。

足を鍛える場合は、ふくらはぎや太ももにパッドを貼るだけで、自分の意志とは関係なく、筋肉が鍛えられます。しかも、自分では鍛えることが難しい「インナーマッスル(奥にある筋肉)」まで、しっかりと鍛えることができるので、非常に効率的です。

 

 

 

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